観光事業部は、「雲南市吉田町」と「都市部」との"交流人口拡大"を狙い、平成21年7月に立ちあげ、
平成22年3月に島根県の第3種旅行業に登録いたしました。
この"交流人口の拡大"が結果的に、雲南市吉田町のような中山間地域の"定住人口の拡大"に
つながればとの思いで、観光事業を行っています。
雲南市吉田町を含めた奥出雲地方は、豊富な森林資源(木炭)、良質な砂鉄、良質な土があったため、
かつて「たたら製鉄」で栄えた地域です。最盛期の江戸時代には全国に流通する鉄の6〜7割がこの奥出雲地方で生産されたと言われています。
吉田町にはその頃の町並みや、日本で唯一現存するたたら場の遺構「菅谷たたら高殿」等が残っています。
また、雲南市を流れる一級河川である斐伊川流域には、出雲神話で有名な「スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治」の
伝承地が数多く点在しており、これらの地域資源を活かした観光事業を定期的に行っております。
雲南市吉田町では、日本の原風景ともいうべき豊かな自然や農村の景観が残っています。スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。